
環境づくりにこだわり
メンバーを熱くする

環境づくりにこだわり メンバーを熱くする
栗林 龍 KURIBAYASHI RYU
CLUB FREEDOM、Club Monster、New Club Charmerの営業管理を担い、複数店舗をまたいでメンバー育成や環境づくりに尽力している。
課長に昇進してからは、チームマネジメントや店舗運営の最適化など、より広い視点での業務にも挑戦中。そんな彼が貫くのは、「メンバーが前向きに働ける環境づくり」。育成に注ぐ熱意と、組織を支える覚悟に迫る。
メンバーの心を動かすのも、自分の仕事
現在は、課長として、CLUB FREEDOM、Club Monster、New Club Charmerの営業管理を担当しています。それぞれ店舗で勤務している男性メンバーの育成と、彼らが居心地よく仕事できる環境づくりが、私の主な業務です。心がけているのは、メンバーとのコミュニケーションの機会を増やすこと。店舗運営を円滑に回すメンバーのモチベーションが下がっていると、それが店舗全体に伝わり、士気を下げることに繋がりかねません。当社では勤務開始前にメンバー同士での食事の時間を設けているので、そのタイミングで彼らの悩みを聞き出すようにしています。中には自分から悩みを打ち明けることが苦手なメンバーもいるので、少しでも普段と様子が違うと感じたときはこちらから話かけたり、すぐに解決できることであれば解決し、前向きな気持ちで働けるようなケアをしています。
寄り添い、成長を見ることがやりがい
特にやりがいを感じるのは、メンバーの成長を感じた瞬間です。
以前、あるメンバーと食事をしていた時、「自分の立ち回り方がわからない」と悩みを打ち明けられました。仕事に対する自信がなかった彼に対し、私は彼の存在意義や強みを伝えた上で、「遠慮せずに思った事を周りのメンバーに伝えて、ホールを仕切ってみよう」と、指示のやり方を伝えました。そして翌日、彼は私のアドバイスをもとに、チームを引っ張るために、細かな指示を出そうと挑戦していたんです。伝えたことをすぐに実践する行動力に、感心した瞬間でした。メンバーの成長を目の当たりにするたびに、「彼らが楽しく働けるように導き続けたい」と気が引き締まる毎日です。

夢に本気になれる第二の家族のような居場所
私が思う最大の魅力は、可能性を広げられる「居場所」があること。当社はさまざまなバックボーンを持つメンバーを「家族」のような雰囲気で迎え入れ、自立できるよう育てていく場所です。そんな温かくサポートし合える環境の中で、一般企業と同様に、社会人としても、人としても力を身に着けることができます。私もこれまで、上司には日々他愛もない話や、悩み相談に乗ってもらい、勤続16年を迎え現在の役職になることができました。チームを取りまとめるマネジメントスキルなどが身に着いている実感もあります。「第二の家族」のような環境で自分の可能性を広げ、夢を持たせることができる、そんな社風です。
店舗も、自分も、もっと大きく
会社としては今後、20店舗展開を目指しています。これまでもスピード感を持って店舗展開を進めてきましたが、さらに拡大してくためには、メンバーの育成が急務です。引き続き、各既存店の利益向上のためにメンバーのスキルアップや、モチベーション向上を第一に考え、成長を促していくことが、私に与えられた責務だと思っています。
個人的なビジョンは、自らが統括する店舗数を4店舗、5店舗と増やしていきたいです。今では毎日各店舗に顔を出し食事を共にしていますが、店舗数が増えれば増えるほど、メンバーとの接点も減ってしまうでしょう。今のうちから効率的に店舗を運営し、新たなメンバーとのかかわり方を模索していくつもりです。将来的に部長になり、さらに広い範囲で指導や支援ができる立場となって、会社を率いてく存在を目指していきます。
